資格の勉強をし続けている。ただテキストを眺めていただけの時期も含めれば、3年くらいになる。
その期間中ずっと付き合ってきた私の癖。それは周囲の音が気になりすぎるということ。資格の学校では、受講生が何個もキャンディを開けて食べる音・貧乏ゆすりで足が椅子を擦る音・独り言。職場(業務中手が空いたら勉強している)では、マウスのクリック音・飲み物を飲むときののどの音・食べ方の問題ではなく自然に出てしまう程度の咀嚼音・靴のかかとをこすって歩く音。
全部どうでもいいのに、どうにも気になって静かに怒りに震えたり、その場から退場したりしてやり過ごしてきた。嫌な人などたぶん一人もいなかったのだけど、その音に引っ張られている間はずっとその人に対して嫌悪感を抱いていた。
音に神経を引っ張られ、やるべきことに集中できない、しかもその怒りをぶつけるべき相手がいない。これに非常に疲弊し、つねに自己嫌悪がついて回った。このままでは一生、受かるような勉強の密度を得られない。だから私がまた1年間勉強していく中で、音を拾う、そして嫌う癖がある私のために徹底すること3選を決めておく。
・教室授業は向いていないので学習方法として絶対に採用しないこと
・常に耳栓を携帯する
・耳が隠れる髪型でいる(いつでもどこでも、誰にも気づかれずに耳栓をしたい)
人によっては当たり前なのかもしれないけど、私は耳栓を取り入れることに謎のハードルがあった。少人数の職場で耳栓なんて輪を乱しそうで、もってのほかだと、昨年中ずっとできずにいた。でも髪をおろしてしまえばだれにもばれないで耳栓できるよねと、不合格が確定したあとで気が付いた。
不合格が確定するたび前年の勉強内容について反省する。この作業によって少しずつ、自分の中にある不具合みたいなものをきちんと受け止めて、対策を講じる能力が上がってきたのを感じている。受からないのは運だと言ってくれる人もいるけれど、わたしの場合は単純に、学力以外の面での資質が不十分だったんだと思う。結局そういうところが答案に出るのだと思っている。
余談だけど、不思議と、カフェで隣席の話し声やコーヒーマシンの音が気になることはなかったので、カフェ勉も向いているかもしれない。もう少し頻度を上げて取り入れたいと思う。が、世間からの風当たりは強い。ので、今年はタブレットを購入して人知れず過去問を解きまくるなどをしたいとおもっている。
学習方針を定めるこの時期、何かと物入り。受講料やなんだかんだをまとめると、旅先で諦めたあのホテルに何泊かできるな・・と悲しくなってしまう。今度こそ受かるのである。